星野星野 先生が贈る、陰キャオタクが奮闘する板挟みラブコメ。第3巻は“姫咲”から
秘密を盾にお願いを求められる“諒太”と、“瑠衣”が望む生徒会選挙の顛末を描きます。
(イラスト:黒兎ゆう 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/sekigaeskyubishojo/322506000651.html 】
「私のワンちゃんになってください」と“諒太”に求めた“姫咲”には腹黒い感情が渦を
巻いているのだろ、と思っていたら想像の斜め下を行く展開に。彼が調子を狂わせるのも
同意するしかなく。そんな彼の苦心を“瑠衣”がしっかりと見抜いているのは流石な話で。
“諒太”が倒錯した感情に苛まれている中、“優里亜”と過ごす時間のほうが彼にとって
よほど煩悩を刺激する展開になっているのが因果なもので。そんな2人の関係に釘を刺す
“田中”の絶妙なタイミングも見事な上に、意外過ぎる行動で驚かせてくれるのも見所で。
選挙前に“瑠衣”が言っていた「凄いこと」。その更に上を“諒太”に示すには、もっと
彼に頑張ってもらわなくてはいけない。彼女の決意を汲み取れる彼を見ていると、彼女の
ための物語でもあったのかな、と思ったり。最後にしっかり種明かしされているのも注目。
2025年11月19日
2025年11月18日
『エルフの渡辺3』
和ヶ原聡司 先生が贈る日常系ファンタジー。第3巻は“行人”と“風花”の仕切り直す
告白の行方、そして悲願である魔王討伐に向けての新たな展開について触れていきます。
(イラスト:はねこと 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/elunabe/322507000660.html 】
“泉美”が“風花”に指摘した決定的な誤解。敵に塩を送ってでも、称賛に値する金言を
提示できるその姿勢には同情を禁じ得ません。告白に対する認識の違いで悶々としていた
“行人”のこれまでを思うと、“風花”が巻き返しを図ったのが功を奏して本当に何より。
“行人”が男子バレーボール部の全国大会出場を応援しに行けるのか。一度は諦めた話に
あれやこれやのアイデアが出てくる所に彼の功績と、人となりが出るというもの。そんな
話の中で登場する人物が次なる騒動に関わらない訳がないのですがその関わり方が驚きで。
“風花”が懸念していたエルフと人間の違い、「ナチェ・リヴィラ」と現世界との関わり。
その象徴とも言える「自分の本当の姿」を巡って価値観の相違に毅然と向き合った彼女の
決断は尊重したいと思うに足るものでした。だからこそ彼女を好きと言える彼にも敬意を。
告白の行方、そして悲願である魔王討伐に向けての新たな展開について触れていきます。
(イラスト:はねこと 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/elunabe/322507000660.html 】
“泉美”が“風花”に指摘した決定的な誤解。敵に塩を送ってでも、称賛に値する金言を
提示できるその姿勢には同情を禁じ得ません。告白に対する認識の違いで悶々としていた
“行人”のこれまでを思うと、“風花”が巻き返しを図ったのが功を奏して本当に何より。
“行人”が男子バレーボール部の全国大会出場を応援しに行けるのか。一度は諦めた話に
あれやこれやのアイデアが出てくる所に彼の功績と、人となりが出るというもの。そんな
話の中で登場する人物が次なる騒動に関わらない訳がないのですがその関わり方が驚きで。
“風花”が懸念していたエルフと人間の違い、「ナチェ・リヴィラ」と現世界との関わり。
その象徴とも言える「自分の本当の姿」を巡って価値観の相違に毅然と向き合った彼女の
決断は尊重したいと思うに足るものでした。だからこそ彼女を好きと言える彼にも敬意を。
2025年11月17日
『年下の女性教官に今日も叱っていただけた2』
岩波零 先生が贈るファンタジーラブコメ。第2巻は逃げ出したスライムのモン娘を捜して
船旅に出た“レオン”たちが少女の支配する島に流れ着いて一悶着起こす顛末を描きます。
(イラスト:TwinBox 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/toshishika/322506000647.html 】
“シエラ”が“レオン”を赤ちゃんと見なして起こす行動がいよいよ脅威というか、怪異。
女性優位の島に遭難して彼が奴隷として扱われるどころか、命を粗末にされることに対し
「ママ」として怒りを露わにするとか、研鑽を絶やさないと決意するあたりがまさにそれ。
“フィオナ”が囚われの“リリア”たちを救うため、島を治める“エヴァンジェシカ”を
出し抜こうとして色々とやらかすのも彼女らしくて。“レオン”に対する失敗については
“リリア”の命令で帳消しに出来るのは便利ですがそれを反面に羞恥心が薄れるのはアレ。
“リリア”たちが纏う水着鎧の姿は必見の域。その彼女が“レオン”に対して裏切られる
ことになる“エヴァンジェシカ”の才腕も見どころ。忘れかけていたスライムのモン娘に
ついても結論は出してくれていて彼の新たなハイレベルの負けっぷりに期待できそうです。
船旅に出た“レオン”たちが少女の支配する島に流れ着いて一悶着起こす顛末を描きます。
(イラスト:TwinBox 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/toshishika/322506000647.html 】
“シエラ”が“レオン”を赤ちゃんと見なして起こす行動がいよいよ脅威というか、怪異。
女性優位の島に遭難して彼が奴隷として扱われるどころか、命を粗末にされることに対し
「ママ」として怒りを露わにするとか、研鑽を絶やさないと決意するあたりがまさにそれ。
“フィオナ”が囚われの“リリア”たちを救うため、島を治める“エヴァンジェシカ”を
出し抜こうとして色々とやらかすのも彼女らしくて。“レオン”に対する失敗については
“リリア”の命令で帳消しに出来るのは便利ですがそれを反面に羞恥心が薄れるのはアレ。
“リリア”たちが纏う水着鎧の姿は必見の域。その彼女が“レオン”に対して裏切られる
ことになる“エヴァンジェシカ”の才腕も見どころ。忘れかけていたスライムのモン娘に
ついても結論は出してくれていて彼の新たなハイレベルの負けっぷりに期待できそうです。
2025年11月14日
『義妹5人いる(2)』
榛名丼 先生が贈る青春同居ラブコメ。第2巻は家族には内緒でアイドルを目指したいと
四女“風香”から相談を受けた“陸都”が身体面でも精神面でも彼女の夢を後押しします。
(イラスト:むにんしき 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/gimairu/322506000656.html 】
“地夏”のシスコン具合を笑えないくらい、彼女に対して一種の独占欲を抱く“陸都”が
微笑ましくて。それを含めた文化祭前の彼の変化を見て“有”先生が涙ぐむのも納得です。
その舞台をアイドルを目指す練習の場とした“風香”を支援する彼の多才ぶりには驚きで。
“風香”と“陸都”がべったりな様子を“水緒”が羨む姿は可愛すぎて悶絶級な訳ですが
家族には内緒で、というのはやはり無理が出てくる。“地夏”の反応は予想通りとはいえ
“風香”には堪えてしまうのも無理もなく。気遣う言葉から窺える彼の優しさが印象深い。
“火鈴”の言動が今巻もトリッキーで、中々に本性が見えてこないのが空恐ろしくもあり。
“風香”が陥るピンチを救うのが“陸都”だけではない、というのが今作の見どころとも
言えます。“空音”が示すポテンションの高さにも目を見張りつつ次巻を待ちたい所です。
四女“風香”から相談を受けた“陸都”が身体面でも精神面でも彼女の夢を後押しします。
(イラスト:むにんしき 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/gimairu/322506000656.html 】
“地夏”のシスコン具合を笑えないくらい、彼女に対して一種の独占欲を抱く“陸都”が
微笑ましくて。それを含めた文化祭前の彼の変化を見て“有”先生が涙ぐむのも納得です。
その舞台をアイドルを目指す練習の場とした“風香”を支援する彼の多才ぶりには驚きで。
“風香”と“陸都”がべったりな様子を“水緒”が羨む姿は可愛すぎて悶絶級な訳ですが
家族には内緒で、というのはやはり無理が出てくる。“地夏”の反応は予想通りとはいえ
“風香”には堪えてしまうのも無理もなく。気遣う言葉から窺える彼の優しさが印象深い。
“火鈴”の言動が今巻もトリッキーで、中々に本性が見えてこないのが空恐ろしくもあり。
“風香”が陥るピンチを救うのが“陸都”だけではない、というのが今作の見どころとも
言えます。“空音”が示すポテンションの高さにも目を見張りつつ次巻を待ちたい所です。
2025年11月13日
『継母の連れ子が元カノだった13 あなたにこの世で誰よりも』
紙城境介 先生が贈る同棲ラブコメ。第13巻はイラストレーターのプロになる道が見えた
“いさな”が躊躇する心理に“水斗”が迫る、高校2年生の文化祭での顛末を描きます。
(イラスト:たかやKi 先生)
【 https://sneakerbunko.jp/product/motokano/322508001017.html 】
【 https://tsurekano-anime.com/ 】
“水斗”が“いさな”とは違う才能を持つ人物と関わりたい願望と、“結女”が生徒会の
後進を探さなければいけない使命、共に合致する後輩“美陽”の登場であの“いさな”が
対抗心を燃やすことになるとは。それにしても相変わらずな彼の人たらしぶりが恐ろしい。
“美陽”が抱える悩みに掛けた言葉も、“いさな”が必要だと思ったことと向き合うのも、
伸び悩む才能を開花させる、“水斗”のマネージメント能力の高さとして魅せてくれます。
それが女心を弄ぶ手練でもあると気づかない彼を叱るのは“結女”だけなのも面白い訳で。
“いさな”が過去を振り返る形で語られた文化祭での一幕。“水斗”との「今」の関係も
もちろん気になる所ですが、やはり一番となるのは彼と“結女”に訪れた決定的な出来事。
2人の遅すぎた決断と、2人を巡り合わせた神の意地悪にどう臨むのか続きを見守ります。
“いさな”が躊躇する心理に“水斗”が迫る、高校2年生の文化祭での顛末を描きます。
(イラスト:たかやKi 先生)
【 https://sneakerbunko.jp/product/motokano/322508001017.html 】
【 https://tsurekano-anime.com/ 】
“水斗”が“いさな”とは違う才能を持つ人物と関わりたい願望と、“結女”が生徒会の
後進を探さなければいけない使命、共に合致する後輩“美陽”の登場であの“いさな”が
対抗心を燃やすことになるとは。それにしても相変わらずな彼の人たらしぶりが恐ろしい。
“美陽”が抱える悩みに掛けた言葉も、“いさな”が必要だと思ったことと向き合うのも、
伸び悩む才能を開花させる、“水斗”のマネージメント能力の高さとして魅せてくれます。
それが女心を弄ぶ手練でもあると気づかない彼を叱るのは“結女”だけなのも面白い訳で。
“いさな”が過去を振り返る形で語られた文化祭での一幕。“水斗”との「今」の関係も
もちろん気になる所ですが、やはり一番となるのは彼と“結女”に訪れた決定的な出来事。
2人の遅すぎた決断と、2人を巡り合わせた神の意地悪にどう臨むのか続きを見守ります。