『アリアンロッド・サガ・リプレイ』、通称 「無印」 の挿絵担当としてもおなじみの
佐々木あかね 先生が描く、菊池たけし 先生/F.E.A.R 原作の王道学園ファンタジー。
「電撃G's Festival! COMIC」 にて連載中の本作が1冊にまとまっての登場です。
【 http://dc.dengeki.com/ 】
「あ あのっ・・・・・・」
「ためしに・・・」
「殺してみてもいいでしょうかっ」
って、しょっぱなからこのセリフですか、姫様は。この頃からすでに殺意高ッ。(w
まだまだ不安定ながらもすでに 「フロストプリズム」 が撃てるあたりとか特に。
“セシル” が気苦労で倒れないか思いやられるというか、その辺どうなの的な。(^^;
その彼が所属する羽目になったギルドのメンバー、“ラミリーズ” “ニナ” そして
“ピアニィ” に1話1話、焦点を当てて紹介しながら最後に “ピアニィ” の母親が
残した大事なものを見つけにダンジョンアタックするまでが収録されています。
・・・というか、あの母親はどこまで強いんだ。でも、“ヤンヤン” を連れ添っている
理由付けがこれで上手くいったので良しとしましょう。「がんばれエルザ先生!!」 も
含めた彼女の先生ぶりも気になりますし、ぜひとも注目しておきたいシリーズです。
2010年12月04日
2010年10月30日
『FORTUNE ARTERIAL(5)』 『てるてる天神通り(5)』
TVアニメの放映も開始している「オーガスト」原作の「FA」コミカライズ第5巻、
そしてそのコミカライズを担当する 児玉樹 先生が描くハートフルコメディの
最終巻が同時刊行となっております。
【 http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_search.php?pcd=201006000609 】
【 http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200907000146 】
「FA」5巻では東儀家のしきたり、伽耶の過去、伊織の嘘、瑛里華の告白・・・・と
だいぶ色々なところが見えてきてシリアス一直線、というところ。そんな余韻を
巻末の4コマ漫画が気持ちいいほどに吹き飛ばしてくれますが、それもまた良し。
もう何度も言ってますがコミカライズ作品としての出来の良さには敬服します。
ということで「コンプティーク」のアンケートハガキで一番良かったコンテンツ
に毎回投票するのは継続中です。翌年3月刊行予定の次巻も楽しみにしています。
そして 『てるてる天神通り』 最終巻では “八雲” に憑く 「疫病神」 が顕現。
“天志” が体調不良に陥って寝込み、原因を探ろうとした “おフク” は攫われ、
そこに “五十鈴” の複雑な胸中も相まって 「天神通り」 の一大事へと話は進展。
そんな窮地を救ったのは “御菓子” の信じる心であったり、「天神通り」 の皆を
信頼する “天志” の想いであったり。それを裏打ちするように真っ直ぐな言動が
何とも潔い。ラストも何ともハートフルで心温まる感じがしました。
ここで幕を引かれるのは惜しいところではあるのですが、ひとまずは連載の無事終了を
一読者の身から心よりお祝い申し上げます。そしてお疲れさまでございました。
児玉 先生の次回作に出会えることを期待しつつ、筆を置くことにします。
そしてそのコミカライズを担当する 児玉樹 先生が描くハートフルコメディの
最終巻が同時刊行となっております。
【 http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_search.php?pcd=201006000609 】
【 http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200907000146 】
「FA」5巻では東儀家のしきたり、伽耶の過去、伊織の嘘、瑛里華の告白・・・・と
だいぶ色々なところが見えてきてシリアス一直線、というところ。そんな余韻を
巻末の4コマ漫画が気持ちいいほどに吹き飛ばしてくれますが、それもまた良し。
もう何度も言ってますがコミカライズ作品としての出来の良さには敬服します。
ということで「コンプティーク」のアンケートハガキで一番良かったコンテンツ
に毎回投票するのは継続中です。翌年3月刊行予定の次巻も楽しみにしています。
そして 『てるてる天神通り』 最終巻では “八雲” に憑く 「疫病神」 が顕現。
“天志” が体調不良に陥って寝込み、原因を探ろうとした “おフク” は攫われ、
そこに “五十鈴” の複雑な胸中も相まって 「天神通り」 の一大事へと話は進展。
そんな窮地を救ったのは “御菓子” の信じる心であったり、「天神通り」 の皆を
信頼する “天志” の想いであったり。それを裏打ちするように真っ直ぐな言動が
何とも潔い。ラストも何ともハートフルで心温まる感じがしました。
ここで幕を引かれるのは惜しいところではあるのですが、ひとまずは連載の無事終了を
一読者の身から心よりお祝い申し上げます。そしてお疲れさまでございました。
児玉 先生の次回作に出会えることを期待しつつ、筆を置くことにします。
2010年06月26日
『トリニティ×ヴィーナス(4)』
ぜくやん こと 是空とおる 先生の原作を 合鴨ひろゆき 先生がコミックで綴る本作も
いよいよ大詰め。今巻、第4巻でクライマックスを迎えます。
【 http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861767708.html 】
・・・「俺、顔出ししてないけど実は十仮面やねん」って、友野詳 先生ステキです。(w
・ “アルファ” たちが 「ビッグ3」 たる由縁
・ “トオル” が思いを託した能力
・ “藤原素子” の行動理由
・ “ウーシエンダー” の正体
・ “ノエル” との激闘
・ “リン” 自身の能力への信心
・ “シン” が語る 「トリニティ」 の存在意義
・・・そして見せつけた 「人類の力」 といろいろ見えてきて驚かされること、切ないこと。
何よりも熱いアクションの連続で、文字通り手に汗握るような感覚のまま最後まで
読了した感じです。
作中、「煉獄の炎」「銀の雨」・・・・と何とも気になる、思わず「ニヤリ」とさせられる
単語なんかも盛り込まれていて、様々な角度から楽しませてもらった作品である、と
申し上げることに何ら躊躇いもありません。
いよいよ大詰め。今巻、第4巻でクライマックスを迎えます。
【 http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861767708.html 】
・・・「俺、顔出ししてないけど実は十仮面やねん」って、友野詳 先生ステキです。(w
・ “アルファ” たちが 「ビッグ3」 たる由縁
・ “トオル” が思いを託した能力
・ “藤原素子” の行動理由
・ “ウーシエンダー” の正体
・ “ノエル” との激闘
・ “リン” 自身の能力への信心
・ “シン” が語る 「トリニティ」 の存在意義
・・・そして見せつけた 「人類の力」 といろいろ見えてきて驚かされること、切ないこと。
何よりも熱いアクションの連続で、文字通り手に汗握るような感覚のまま最後まで
読了した感じです。
作中、「煉獄の炎」「銀の雨」・・・・と何とも気になる、思わず「ニヤリ」とさせられる
単語なんかも盛り込まれていて、様々な角度から楽しませてもらった作品である、と
申し上げることに何ら躊躇いもありません。
2010年05月15日
『迷い猫オーバーラン!(1)』
原作: 松智洋
キャラクターデザイン: ぺこ
著者: 矢吹健太朗
以上敬称略、ということで 『To LOVEる』 の 矢吹健太朗 先生がコミカライズする
現在、TVアニメも放映中の 『迷い猫オーバーラン!』 が第1巻刊行を迎えております。
【 http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-870042-7&mode=1 】
【 http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/mayoineko_overrun/index.html 】
【 http://www.patisserie-straycats.com/ 】
まず、原作を読ませていただいている立場から言わせてもらうと 「すげぇ読みやすい」。
この一言に尽きます。ぺこ 先生のデザインをかなり踏襲しているだけでなく話の進め方
なんかもだいぶ原作の雰囲気を大切にしながら展開しているので違和感が全然ないです。
その上で 矢吹健太朗 先生らしい描写もあってなかなか眼福なあたりも見逃せません。
“希” のはいてないシーンであるとか、雨にぬれて帰ってくる場面であるとか、まさに
「ジャンプスクエア編集部、いい仕事してますねぇ〜」 と言っても良いでしょう。
ウチ、本読むんは苦手ちょう苦手なんよ・・・・と思いながらもどんな話か気になる方には
間違いなくオススメできるコミカライズ作品ではないかと思います。真面目な話。
まぁ、アニメでご確認いただくのも一興ではありますけれども。
キャラクターデザイン: ぺこ
著者: 矢吹健太朗
以上敬称略、ということで 『To LOVEる』 の 矢吹健太朗 先生がコミカライズする
現在、TVアニメも放映中の 『迷い猫オーバーラン!』 が第1巻刊行を迎えております。
【 http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-870042-7&mode=1 】
【 http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/mayoineko_overrun/index.html 】
【 http://www.patisserie-straycats.com/ 】
まず、原作を読ませていただいている立場から言わせてもらうと 「すげぇ読みやすい」。
この一言に尽きます。ぺこ 先生のデザインをかなり踏襲しているだけでなく話の進め方
なんかもだいぶ原作の雰囲気を大切にしながら展開しているので違和感が全然ないです。
その上で 矢吹健太朗 先生らしい描写もあってなかなか眼福なあたりも見逃せません。
“希” のはいてないシーンであるとか、雨にぬれて帰ってくる場面であるとか、まさに
「ジャンプスクエア編集部、いい仕事してますねぇ〜」 と言っても良いでしょう。
ウチ、本読むんは苦手ちょう苦手なんよ・・・・と思いながらもどんな話か気になる方には
間違いなくオススメできるコミカライズ作品ではないかと思います。真面目な話。
まぁ、アニメでご確認いただくのも一興ではありますけれども。
2010年02月28日
『断裁分離のクライムエッジ(1)』
表紙を見てクるものがあったものの、歳出削減という思惑から伸ばす手を押さえた、
「MFコミックス アライブシリーズ」 より刊行となっている 緋鍵龍彦 先生の本作。
とあるつぶやきに思いを改め、速やかに査収の上、読ませていただきました。
【 http://www.mediafactory.co.jp/c000051/archives/023/009/23997.html 】
・・・やっぱり自分の直感って大事にしないとな、と思い知らされた読了感。有り体に
言うならば 「面白い」 の一言。こんなに偏執的で、限りなく変質的なのにも関わらず
随所に在るどこかほのぼのとさせられるような、癒されるような感覚がたまりません。
とりあえず “祝” のいじらしさ、というか可愛らしさがステキすぎてもう。(w
そして “切” とイチャイチャしてるのを見ているとこっちが身悶えしそうで。(^^ヾ
「殺人ゲーム」 というバトルな要素も今後どう絡んでくるのか見ものです。
続刊が出たその時は、今度はちゃんと初版で購入させてもらいます。マジメな話。
「MFコミックス アライブシリーズ」 より刊行となっている 緋鍵龍彦 先生の本作。
とあるつぶやきに思いを改め、速やかに査収の上、読ませていただきました。
【 http://www.mediafactory.co.jp/c000051/archives/023/009/23997.html 】
・・・やっぱり自分の直感って大事にしないとな、と思い知らされた読了感。有り体に
言うならば 「面白い」 の一言。こんなに偏執的で、限りなく変質的なのにも関わらず
随所に在るどこかほのぼのとさせられるような、癒されるような感覚がたまりません。
とりあえず “祝” のいじらしさ、というか可愛らしさがステキすぎてもう。(w
そして “切” とイチャイチャしてるのを見ているとこっちが身悶えしそうで。(^^ヾ
「殺人ゲーム」 というバトルな要素も今後どう絡んでくるのか見ものです。
続刊が出たその時は、今度はちゃんと初版で購入させてもらいます。マジメな話。