遊歩新夢 先生が贈る青春音楽ストーリー。第2巻は国際アンサンブルコンペへの招待状が
送られてきた“菜珠沙”たちの参加資格を満たすため、新たなメンバー確保に動きます。
(イラスト:DSマイル 先生)
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人も集まれば十人十色、楽器も揃えば千差万別。「Kiss Me Hymn」のメンバーに“由真”
や“真里菜”、問題を抱える“ミシェル”を加えてのアンサンブルをどう成功させるか。
“貴ノ恵”の執念と「接着剤」というキーワードが印象に残る展開で魅せてくれます。
そして「歌う」という表現。音楽バカであることを自称する“英司”の指導を受けて
その豊かさを増していく“菜珠沙”たちの活き活きとした表情が字面から伝わってくる
かのよう。このあたりの妙は前巻から変わらぬ素晴らしい点の1つでもあります。
さらに“ミシェル”の件や“英司”のことについて鍵を握る“リチャード”の言動。
特に後者については一旦退けたものの売上げ次第ではワンチャンあるかもしれません。
そこは是非はねのけて3巻、4巻・・・そしてドラマCD化へと繋げてほしいと期待します。
posted by 秋野ソラ at 00:01
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