2014年04月30日

『GJ部ロスタイム』

新木伸 先生が贈るゆるふわ日常四コマ小説。高等部および中等部の面々の「その後」を
描く物語が満を持しての登場。最後の最後までゆるふわな日々を過ごす様子を堪能です。
(イラスト/あるや 先生)

http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094514780


“京夜”が“キョロ子”から横暴キャラとして見られている理由が誤解から、とはね。
オレマン第二段階を発動し続ければ結果としては自明の理ですが。その上、女装で更に
乙女心を惑わすあたりは色々な意味で女性の敵。協定の件もようやく知ったようですし。

“ジンジン”も面倒な性分を抱えたまま今を生きてる、という感じである種の安心感が。
“小手指”さんもなんでくっつかなかったかな、というくらい異性の友人関係を維持して
ますし。相手の様子を見る感じでも先はまだまだ長いというところでしょうか。

「オレマン休みの日」。どんだけ毒されたんだ“キョロ子”、とただ苦笑するしかない
エピソードも微笑ましさあふれる一面。そんな彼女にもGJ部魂が絆として繋がっていく
という締め括りは見事でした。次回作も四コマ小説になるか、注目したいと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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