2014年04月28日

『落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)4』

空路恵 先生によるコミック連載が始まった、海空りく 先生が贈る学園ソードアクション。
第4巻は「七星剣武祭」準備中に登場した予想外の敵勢力に“一輝”たちが圧倒されます。
(イラスト:をん 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4797377200.html


力のハイパーインフレ発生、といったところでしょうか。“刀華”と激戦を繰り広げて
いたのが児戯であったかのように。土壇場で“一輝”が一矢報いるところや“ステラ”が
悔しがる他に無い新たな強さに打ち勝つためには修行のターンが必要そうです。

そんな敵の登場する時期が“アリス”の不穏な行動が徐々に積み重なりが充足したとき
でもあるワケで。“アリス”の過去が今の行動に繋がっていることが明白となっただけに
あの返しは意外。とは言え破軍学園での生活に意味があった証として喜ばしく思えます。

更に印象に残った出来事と言えば“珠雫”の伐刀絶技。思いつきで実行に移すにしては
規格外もいいところです。次巻へと物語が続くにあたって気になるのは“一輝”が得体
の知れない恐怖を感じる“天音”の存在。どこまで食い込んでくるのか興味津々です。

posted by 秋野ソラ at 00:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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