2014年04月18日

『現役プロ美少女ライトノベル作家が教える!ライトノベルを読むのは楽しいけど、書いてみるともっと楽しいかもよ!?』

「ザ・スニーカーWEB」でのWEB連載に70ページの加筆を加えて 林トモアキ 先生が贈る
ゆるふわ系ハートフル青春群像コメディ。物語作りの一例が垣間見える1冊です。
(イラスト:春日歩 先生)

http://www.sneakerbunko.jp/bookdetails/index.php?pcd=321309000034
http://www.sneakerbunko.jp/series/kyoko-sacrifice/


WEB連載のコンテンツはここから半年ほど残るそうなのでそちらでお読みいただくのも
アリかと思います。とりあえず書いてみるまでを描いた「Season.1」、読んでもらう
ことを意識した作品作りの過程を描く「Season.2」まで肩肘張らず読めることでしょう。

「プロットとか技法とかに悩まされるくらいならまず書け! 話はそれからだ」という
のがぶっちゃけた話の軸になるワケですが、“京子サクリファイス”という人格を通じて
林 先生がメタ視点も織り交ぜながらノウハウをさらけ出すところが興味深い内容です。

書き下ろしの「プロになってから編」もそうですが、「スニーカー文庫」編集部との
くだらなくも壮絶な言い争いもまた開けっ広げで面白いです。これだけ苦言を呈して
いただければ読み手としても溜飲が下がる思いです。春日歩 先生の絵も秀逸でした。

posted by 秋野ソラ at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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