“夜姫”の存在に疑念を抱き始めた者たちが夜姫誕生の魔術、その秘密に迫っていきます。
(イラスト:こ〜ちゃ 先生)
それでも戦を止める訳にはいかぬ、と手を読みあう過程が両軍の緊張の高まりと最終決戦を
予感させます。“リーブヌール”がバイデリュンヘン大公国の鍵を握ることになるやも。
覆すかもしれない動きを見せるのが“ドレスドゥド”。エロい発言で煙たがられる彼女が
粘り強く“夜姫”の秘密を探った結果、“アイオリス”の非情な決断が彼女を襲うことに。
引き継ぐことになった「彼女」はどのような幕引きを仕掛けるのか。あとがきを見た感じ
大人の事情によって次巻でまとめて決着がつきそうですので心して待ちたいと思います。