2014年04月17日

『夜姫と亡国の六姫士【ろくきし】III』

舞阪洸 先生が描く戦いと裏切りのハイ・ファンタジー、第3巻は戦争が激化していく中
“夜姫”の存在に疑念を抱き始めた者たちが夜姫誕生の魔術、その秘密に迫っていきます。
(イラスト:こ〜ちゃ 先生)

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_08


様変わりした新生エルゲン王国の攻勢、そして“夜姫”の存在に不審を露にする“リーザ”。
それでも戦を止める訳にはいかぬ、と手を読みあう過程が両軍の緊張の高まりと最終決戦を
予感させます。“リーブヌール”がバイデリュンヘン大公国の鍵を握ることになるやも。

一方、自身の下に改めて結束を図りたい“夜姫”、あるいは“スナイルデッラ”の思惑を
覆すかもしれない動きを見せるのが“ドレスドゥド”。エロい発言で煙たがられる彼女が
粘り強く“夜姫”の秘密を探った結果、“アイオリス”の非情な決断が彼女を襲うことに。

“カオルゥ”の呟きが新生エルゲン王国に薄暗い影を落とす中、医士の遺志を奇しくも
引き継ぐことになった「彼女」はどのような幕引きを仕掛けるのか。あとがきを見た感じ
大人の事情によって次巻でまとめて決着がつきそうですので心して待ちたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/93313194
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック