2014年02月05日

『七曲ナナミの斜めな事情 2』

雨木シュウスケ 先生が贈る学園×青春×バトルストーリー、第2巻は謎多き少女“陸車”
の尋ね人が来たり、世界を救うギルドが現れたりと“ハチ”の周辺に波風が立ちます。
(イラスト:硯 先生)

http://lanove.kodansha.co.jp/10004.html?id=9818/28248#29986


“陸車”の誇大妄想が入った自己推理に付き合う“ハチ”の目の前に、本当に突如現れた
少女“九郡”。“陸車”を探している、という話から“ハチ”のことも含めて訳知り顔な
面がちらほら。今という世界が「何かが終わった前の世界」であることを予感させます。

「トリオナンバーズ」とも呼ばれる彼女らの事情は分からぬまま、今度は“九郡”を探す
ギルド「シーカーズ」、そしてその幹部である“シークワン”が登場。気が触れたかの
ような夢物語を説いた後、決断してしまった彼らのその後は杳として知れません。

彼らとの関わりを示唆された“独歌仙”、そして「次元通路」の秘密。“ハチ”という
存在そのものにも疑問が浮かび上がる内容でしたが、そんなことはさておき“七曲”が
デレた、というところが重要。硯 先生が巻末の4コマで示したくなるのも納得です。

posted by 秋野ソラ at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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