の尋ね人が来たり、世界を救うギルドが現れたりと“ハチ”の周辺に波風が立ちます。
(イラスト:硯 先生)
少女“九郡”。“陸車”を探している、という話から“ハチ”のことも含めて訳知り顔な
面がちらほら。今という世界が「何かが終わった前の世界」であることを予感させます。
ギルド「シーカーズ」、そしてその幹部である“シークワン”が登場。気が触れたかの
ような夢物語を説いた後、決断してしまった彼らのその後は杳として知れません。
存在そのものにも疑問が浮かび上がる内容でしたが、そんなことはさておき“七曲”が
デレた、というところが重要。硯 先生が巻末の4コマで示したくなるのも納得です。