2014年01月26日

『D9―聖櫃の悪魔操者―』

上野遊 先生が贈る新作は悪魔を召喚し、故郷を滅ぼした実の兄を探すたびに出る少年と
彼に憑く契約を結んだ美しい少女悪魔のデーモニックアクション。読ませて頂きました。
(イラスト/ここのか 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-866160-7/


好きで悪魔憑きになったワケではないにしろ、何かと恋仲の如きちょっかいの多い悪魔
“メルヴィーユ”共に行動する“ソーマ”少年の旅は賑やかであり、騒がしくもあり。
けれど端々の挿される過去が、彼に背負わされた命運の重さを物語っています。

少しでも兄の手掛かりを、ということで世界で有名な悪魔学者“アーチボルド”博士を
頼ることになる“ソーマ”が得た「分かってもらうこと」という安心感。けれど、街で
噂されている連続殺人犯が思わぬ形で関与してきて・・・と安らかなひとときを奪います。

“ソーマ”と“メルヴィーユ”のやりとりと伏線が魅せる心地よい突発的な展開が実に
面白いと思います。良いシリーズになりそうな予感がします。彼らの旅をなし崩し的に
支援することになった“ファム”の立ち位置も今後気になるところかと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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