そして人となりを見せつけられた“一輝”がどう構えるか。「校内編」大詰めの展開です。
(イラスト:をん 先生)
なりながらも前を向き続け、向け続けられる悪意に挫けそうになった彼を救った言葉。
悩んでいた彼女が彼の想いの強さに動かされて告げた言葉の端々に温かさを感じました。
できた“一輝”。彼が学園最後の戦いで魅せた強さ、その後の顛末がまた良い爽快感を
生む話運びで「結果として報われて良かったなぁ」とつくづく思った次第です。
“一輝”に立ちはだかるのはあの人で、世界から注目を浴びるようになった“一輝”と
敵対するのは思いも寄らぬ人で。これまた「全国編」の展開が楽しみな所であります。