2014年01月15日

『のうりん 8』

2014年1月よりTVアニメの放送が開始となった 白鳥士郎 先生の農業高校ラブコメディ。
第8巻は修学旅行を終え、「緑園祭」を迎えるまでに発生した挿話の数々を綴ります。
(イラスト:切符 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4797376579.html
http://www.no-rin.tv/


いつの間に“金上”のフラグは構築されていたのか、と“耕作”を張り倒したい所ですが
高齢化が進む、特に地方の現実を描く「砂漠の嵐」は実に考えさせられる内容でした。
読者も含めて一緒に考えさせる所に持っていくあたりが問題の困難さを示しています。

「カイヅカイブキ」の件はひとまず岐阜県民の皆さんに読んでもらうべきかなと。本当に
白鳥 先生の取材に基づく、読み応えのある物語の構成能力には感服するばかりです。
外来種によって日本の環境が左右されるのは動物に限らないことを疑似体験しました。

他にも“林檎”の好感度MAX感や秘められた能力の開示など目を惹くところはありますが
それらの水面下で脈々と描かれていく現在の四天農の「今」。その結果を受けて芽吹く
「あとがき」後の決断。嵐の予感が漂う次巻の展開も目が離せないものとなっております。

posted by 秋野ソラ at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/85348017
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック