2014年01月06日

『俺の教室にハルヒはいない2』

新井輝 先生が贈る青春ストーリー、第2巻は“マナミ”と“カスガ”がエントリーする
声優のオーディションに対して“ユウ”は何を思うのか、どう応じるのか注目です。
(イラスト:こじこじ 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=321208000037


“カグヤ”の言動を見るに、これまた「新井輝 先生の作品を自分は読んでいるんだな」と
実感させられる今日この頃です。彼女が“ユウ”に貸した『涼宮ハルヒの憂鬱』がいつか
“ユウ”の成長を示すためのアイテムとなるのではないかと期待しております。

「ユウとは仕事の話をしたくない」と言った“マナミ”の不安が現実のものとなる結果に
“ユウ”も戸惑いを隠せない。そんな様子が彼の中に秘める熱量、とりわけ“カスガ”に
対する思い入れの強さを示していて「やるな、青少年」と感じさせてくれます。

声優を目指すということが、更には役を射止めるということがどれだけ大変かは“月島”
からも語られたとおりです。それを踏まえて「声優は夢じゃない」と言い切る“カスガ”
の強さは賞賛に値すると思います。続きは“マナミ”と仲直り出来るかが鍵でしょうか。

posted by 秋野ソラ at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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