2014年01月03日

『グランクレスト・リプレイ ライブ・ファンタジア 天災魔法師(トラブルメーカー)と竜を駆る姫君』

「ルールブック」発売と共に贈る 矢野俊策 先生の『グランクレスト・リプレイ』第1巻。
「ファンタジア文庫」作家陣をプレイヤーに迎えてどんな物語が紡がれるのか注目です。
(イラスト:3 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=301309000754


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  GM:あー、えーと、それについてはですね。
  深見真:はい。
  GM:結論から言うと──大丈夫です。できます。
  深見真:ええええええっ! いいんですか!(笑)
  GM:できる≠ニいうよりはやれるようにします=B
  石踏一榮:お、というと?
  GM:えー、そうですね。これは先にお話ししておきますと。──今回、我々は
     皆さんの力を遺憾なく発揮してもらうため、どんなキャラクターでも
     受け入れます。
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深見真 先生の“マルタ”が従事する専門職とか、賀東招二 先生の“ヌル”の出オチ感
などを招くワケですね、この発言が。深遊 先生の“カタリナ”なんてペットがアレな
だけで温いほうですし、石踏一榮先生の“オルタ”はヒーローな感じで格好良いです。

システム的には「F.E.A.R.」製のゲーム要素が織り込まれていると見受けられます。
そこに「グランクレスト」らしさを出すために昇華したのが「プレッジシーン」かと。
「天運」のやりとりにまで関係することの重要性は作中で示された通りです。

「ファーガルド」という国のお家騒動に巻き込まれた“カタリナ”たちですが、その
背景に根差すのは大陸を分かつ契機となった魔境「樹竜の森」と暗躍する謎の思惑。
ここに「MF文庫J」側の「メディニア」がどう絡んでくるか、続きに注目が集まります。

posted by 秋野ソラ at 01:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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