2013年12月26日

『鮎原夜波はよく濡れる2』

水瀬葉月 先生が贈る濡れ透けアクション、第2巻は“夜波”の友だち作りをフォローする
“陽平”の前に新たな怪物とずぶ濡れになって興奮する少女が現れて困惑必至の展開です。
(イラスト/白井鋭利 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-866196-6/


忌水病──特殊な忌水害によって濡れ透けで高揚感をあらわに卑猥な言葉をしゃべらせる
安定の 水瀬 先生ぶりが見てとれる今巻。かの少女に関与していることを知った“夜波”
は一度は逃げ出すものの、何とか持ち直して事態解決への意気込みを見せてくれます。

そんな彼女の生活に思わぬきっかけで紛れることになった“塔子”の、普段見せない
表情や口ぶりが中々に新鮮です。“塔子”が持つ能力を遺憾なく発揮するにはある条件
が必要になってくるあたり、これまた安定の 水瀬 先生ぶりが(以下略。

忌水病のワクチンを作るために力を合わせる“陽平”たちの功績によって部分的成功を
収めることは出来ました。ただ、その結末として“ガラテア”が気付いてしまった事実
が意味する所は何なのか、新しく加わった仲間と共に注目しておきたいところです。

posted by 秋野ソラ at 01:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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