突然の来訪者に困惑したり、新たな事件に巻き込まれたりする第九班の様子を描きます。
(イラスト:四季童子 先生)
思惑、親友に起こった問題の背景にある「強くないこと」を認めない世界そのものへの
憎悪が良い方向に昇華できたのが良かったです。“咲良”としては複雑でしょうけど。
対策として“柚結花”が教官として名乗りを上げてくれたおかげで“和久”と“咲良”の
チームワークも強化されました。それが早速、活かされる破目に陥るワケですけど。
力ずくでねじ伏せることが可能な“小夜”が抱える厄介事との関連、そして“藤二”との
因縁が見えてきたところで緊張感が高まってきました。次巻の展開が気になる所です。