2013年10月16日

『クロス×レガリア 双貌の王』

三田誠 先生が贈るシリーズ第6巻。リコの後輩からボディーガードの依頼という身の丈に
合った仕事に浮かれる“馳郎”へ白鳳六家の新たなお家事情が降りかかってきます。
(イラスト:ゆーげん 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=321307000153


今巻は“馳郎”の物語、というよりは“ジン”のために在る物語と見たほうがよい感じが
しました。“白”と出会って“ジン”も“ウー”も少し大人になったというか物分かりが
よくなったというか、そんな印象を受けたところです。

それと“隼人”。“ジン”との接触が何をもたらすやら、と思ったらあの結末。「空」と
いう家の者であるという縛りに抗えないでもないのでしょうが、それが身の振り方を決定
づける契機となるのであればそれも一興ということで。

“弦摩”“蔵人”“馬州”、それぞれと相対する機会を経てどうすれば良かったのか、
何が正しかったのかを考えながら、それでも前を向く“馳郎”の思想が王たる人物の
資質なのかも知れません。“リコ”と“北斗”の不在が気になる次巻の刊行を待ちます。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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