異色なパーティーの冒険譚。第2巻は記憶と自分を探す旅に大きな転機が訪れます。
(イラスト:吟 先生)
GM:さてさて、皆さんの手番が終わったところで恐れている援軍が来ますよ!
西側の森──距離は20mの地点に、何者かが2体現れます。
片方は見たことがありますね。
インカ:ロハスさん・・・・・・!
その他一同:やめろ──────っ!!
カメリア:それだけはイヤ! 絶対駄目!
ハル:ロハスさんが敵だなんて、絶対いやですっ!!
ニド:お前、ギャグにしても空気読め、着ぐるみ!!
インカ:す、スイマセン・・・・・・(土下座)。
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変わらないPCたちの愛情に、もはや彼らが帰る場所は“ロハス”の元ではないかと思える
ほど。今回、里帰りを果たしているのですが、その反応を見るとそんな思いが沸々と。
のか、その理由についても突き止めることが出来ています。「ルーンキング」という存在
が必要だった意義が失われた今となっては仇でしかない“ミランダ”の動向に注目です。
を入れてくるとは思いませんでしたが、“アルフレッド”の見せ場が多かったのと“ハル”
のおっさん化の対比が面白かったです。嫌な予感あふれる次巻の展開が気になる所です。