2013年10月01日

『扉の魔術師の召喚契約<アドヴェント・ゲート>III −サヴロスの迷宮−』

空埜一樹 先生が贈る異世界召喚バトルファンタジー、第3巻は【傀儡の御手】と呼ばれる
次の対戦相手からの提案を受け、“ロイ”たちがダンジョンアタックに挑みます。
(イラスト/ぽんじりつ 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/495.html


魔術師至上主義を掲げる【真実の眼(オルト・クロイス)】、その党首たる“ディール”
が実に分かりやすい悪党です。都市一つ吹き飛ばすのも容易い【アルゴの遺産】を巡り
魔術道具収集が趣味の“ラルカ”を執拗に狙うその性根が実に腐っております。

遺産が眠る「サヴロスの迷宮」へ至るまでに“ロイ”や“アヤメ”たちと共闘することで
彼らの妨害も跳ね返してきましたが、思わぬ人質を取られて止む無く遺産へ至るための
アイテムを譲り渡し、更には“アヤメ”にとって気が気でない事態へと陥る羽目に。

“ハンナ”の事故を防ぐために「不幸な事故」に見舞われた“ロイ”、あるいは迷宮の
外に出られないかも不安がる“カノン”と二人きりで雰囲気を作る彼の姿を見て心乱す
“アヤメ”の想いがすべての悪い事案を吹き飛ばしてくれると期待して次巻を待ちます。

posted by 秋野ソラ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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