の物語(フィクション)。その五夜を綴る 三田誠 先生の一冊、読ませていただきました。
(イラスト:しまどりる 先生)
【 http://sai-zen-sen.jp/special/reddragon/ 】
FM:で、四日目の残りですが──まず婁さんが進軍(地図上のサイコロを動かす)。
婁:よろしくお願いします。
忌ブキ:詳細が説明されないまま、ただすごいことになってることだけが伝わって
くるんですけど(笑)。
スアロー:早くワールド・ニル・カムイ・ニュースとか流してよ(笑)。
忌ブキ:ニル・カムイ新聞を早く! 速報で!(笑)。
FM:あれもシュカと一緒に編集部が滅びたんじゃないかなあ。ともあれ婁さんは
移動だけならイベントはなく、革命軍に移ります。
禍グラバ:静かなる異常・・・・・・!
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の進行は“天凌府君”となった“婁震戒”が死者の王として「ニル・カムイ」を脅かす所
から始まります。後に焦り故の行動であることが分かって興味深いのが“婁”さんです。
後押しを経て知った「赤の竜」という存在の本質、そして彼女が選んだ「順番」。こちら
も他の面々とは違った視点で話を進めていくことになりましたが・・・黒い、黒いよ!(笑)
ようですし、“忌ブキ”も自身の決意が示す意味を受け止めました。立場を変えた5人が
介する「契りの城」という場で何が起こるのか。第六夜も目が離せない展開です。