2013年07月22日

『ロウきゅーぶ!(13)』

蒼山サグ 先生が贈るさわやかローリング・スポコメディ、第13巻は硯谷女学園との因縁の
対決に全力で挑む慧心女バスの頑張り、その結果、そしてその後と少し昔の話を描きます。
(イラスト/てぃんくる)

http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-891795-7/
http://www.ro-kyu-bu.com/


序盤に慧心がリードしていたのはこのためだったのか、と言わんばかりの点の取り合い。
チーム間だけではなく、プレイヤー間の接戦も見どころが満載で実に熱い展開でした。
久々に良いスポ魂ものを見させてもらった、という印象が強く残る読了感がありました。

そんな少女たちの活躍を目の当たりにして“昴”や“葵”、そしてその周囲の面々も七芝
高校男子バスケ部の復活に向けて動き始めました。“葵”の今後のことについて提言する
あたりはちゃんと彼女のことを見ているんだな、と感じられて“昴”の好感度UPです。

任期満了を迎えても“昴”と“智花”の繋がりは続いていってほしいものです、と心より
願いつつ、初登場に度胆を抜かれた本作も遂に完結。話を補完する本は今後刊行される
とのことですが、まずは本編の無事終了を心よりお祝い申し上げたいと思う次第です。

posted by 秋野ソラ at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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