解散の危機に“ニーナ”たちがどう向き合い結果を導きだしたかを描く最終巻となります。
(イラスト/BUNBUN 先生)
揺らぎを見せる“シルヴィア”にも牙を向け、クローン技術の利用にも歯止めが利かなく
なって・・・という展開が狂気と窮地の状況をこれでもかと演出してきます。
の中であっても、“ニーナ”を含めたラビッツのメンバーは最大の苦境を乗り越える心の
強さを得たと感じられる振る舞いの数々は見どころの一つと言えるでしょう。
百合成分を積極的に吸収できる作品の一つとして重宝していた作品が無事完結を迎え
られたことは喜ばしくもあり、寂しくもありますが、まずは心よりお祝い申し上げます。