2013年04月09日

『バカとテストと召喚獣11』

いよいよAクラス対Fクラスの戦いかと思いきや、2年生対3年生の試召戦争へと突入する
“明久”たち。井上堅二 先生が贈る大人気シリーズもクライマックス直前の第11巻です。
(イラスト:葉賀ユイ 先生)

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_03


「みているこっちがあてられそうじゃ」──そうつぶやく“秀吉”の言葉が示すとおりの
男女関係に注目の展開でございました。・・・いや、同姓同士ってもあったかな(苦笑)。
それだけ信頼関係が築けている、という裏返しでもあるとは思います。

今回の試召戦争で歯痒い思いをする“雄二”、いずれAクラスとFクラスとの決着がつく
ことで彼との関係も区切りがついてしまうことを恐れ、孤軍奮闘する“翔子”。すれ違う
2人の心が繋がった時、もはや負ける気など消し飛ぶ雰囲気にあてられました。

“瑞希”へ執拗に迫る“城”のしつこさに隠れて、彼女自身にも何か事情を抱えている
ふしがあるのも気になるところですが、目を覚ました“雄二”がどんな大逆転を魅せて
くれるのか、そして“和久”の恋の行方は? 最終巻となる予定の次巻に注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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