2013年04月06日

『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件3』

野村美月 先生が贈るファンタジー家庭教師コメディ、第3巻は“アニス”に本気の好意を
寄せられ、“聖羅”の期限を損ねる“シャール”へ姉が訪れる噂が飛び込んできます。
(イラスト:karory 先生)

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_05


“アニス”にやきもちを焼く自分が「子供だからいけないんだ」と薬で大人になってしまう
くだりとか karory 先生のイラストも相まって愛くるしいことこの上ない。まさに至高の
存在と言えるでしょう。何度でも読み返したくなるシーンの1つです。

失踪した“グリンダ”が弟に対して何か含みがありそうなことは“ヘルムート”の昔話
からも窺えるところですけど、どうも好意的ではない印象なのが気になります。世間から
弟のことをひた隠しにする理由は彼自身にありそうですが・・・はてさて。

“真”王子は相変わらずのマイペースというか自己世界に閉じてしまっているので今後
本筋に絡んでくるのか不安になったりもしつつ、次回予告としては“竜樹”の本意では
ないところに未来が定まりそう、ということでどんな物語が生まれるのか楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/64565298
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック