2013年03月30日

『ハンドレッド2 −歌姫のラブソング−』

「月刊ドラゴンエイジ」でのコミカライズを早々に決めた 箕崎准 先生が贈る学園バトル
アクション。第2巻は“ハヤト”に直接護衛を頼んできた歌姫との関係を描きます。
(イラスト:大熊猫介 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4797373097.html


前巻に引き続いて話は実に分かりやすく繋がっていて、さらにバトルありラブコメありで
読みやすかったです。安心して読める感があります。“サクラ”は最初から好感度高めで
参戦してくるので最後の展開まで持っていかれて“エミリア”大変、といったところ。

“サクラ”の持つ能力は“ハヤト”たちとは少し違う使い方、有り体に言えば支援系という
括りになりますが効果は絶大。とは言え、今回「サベージ」の持つ核が密漁するに足る程
有用であることが分かり、それだけが敵ではなくなったことがどう影響するか見もの。

意外に油断も隙も(好きも)ある“クレア”ですが、リトルガーデンの艦長、女王としての
彼女には抱えざるをえない秘密もあるようで、しかもそれに対して遠慮なく身を乗り出して
くる“シャーロット”の言動と共に内容が気になるところで次巻へと続くのでありました。

posted by 秋野ソラ at 00:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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