2013年03月15日

『精霊使いの剣舞10 魔王覚醒』

志瑞祐 先生が贈る無敵のエレメンタル・ファンタジーも2桁の巻数に乗せて人気を博す中
“カミト”を魔王に覚醒させる“ルビア”の思惑も精霊剣舞祭編も大詰めの第10巻です。
(イラスト:桜はんぺん 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/961


悪堕ちしかけた“クレア”が“フィアナ”と“スカーレット”の機転で何とか持ち堪え、
そして魔王の素質を覚醒しかけた“カミト”を“クレア”が全身全霊をもって食い止め、
更には精霊王を滅ぼさんとする“ルビア”を“カミト”が最強の剣舞で押し負かす。

いやぁ、熱い展開でございましたね。ただ、魔王の力との決別を示したいからと言って
「魔王の称号なんて、夜の魔王だけで十分だ」というのはカッコイイのかどうなのか。
彼らしいセリフではあると思いますけどね、確かに(苦笑)。

バンダースナッチに喰われた精霊の行方と、というのと迷宮で出会った幼い少女の姿をした
精霊“イセリア”のイラストと、「精霊剣舞祭」に一区切りついた“カミト”たちが紡ぐ
次なる物語がどうなるのか、というのが気になるところです。

posted by 秋野ソラ at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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