2013年03月14日

『はぐれ勇者の鬼畜美学XI』

上栖綴人 先生が贈るファンタジー作品、第11巻は第3の勢力となった“暁月”たちが立ち
上げた「ノア」の結成式の表と裏で早くも繰り広げられる駆け引きに注目が集まります。
(イラスト/卵の黄身 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup1303.php#novel130306


突如現れた新人“イリア”が色々とトンデモない目にあったり、目を覆いたくなるような
場面に出くわしたりと騒がしい出だし。このまま“美兎”たちのおもちゃ・・・ではなく色事
の相談役で留まってしまうのかが気になるキャラクターです。頑張ってほしいところで。

その彼女も所属することになった「ノア」の結成式で“暁月”が・・・というよりは“美兎”
がやらかしてくれました。正直、読んでいて恥ずかしかったです。第3勢力の名乗りとして
いささか悪目立ちな感はありますが、これも彼ららしいと言えばらしいか。

JPNバベルがあった人工島もすっかり様変わりして、結成式の後で迎え入れた特別ゲストと
すったもんだの末にイイ感じとなった“暁月”ですが、人の濡れ場に横槍を入れる無粋な
闖入者を前に新たなる敵勢力の存在を現実のものへと感じさせつつ次巻へと続きます。

posted by 秋野ソラ at 00:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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