恵比寿にある「ABS RECORDINGホール」というところに足を運んできました。男女比は
ほぼ同じくらいで100人くらいは参加者が居たと思います。
1)渡された歌詞カード(終了時回収)と共にホールでCDを一通り聴く
2)坂本真綾さんのトークショー
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雰囲気で実に礼儀正しいお客さんたちだと、CDを聴いている様子を見ていた真綾さんから
まずコメントをいただきました。
次のアルバムをどうしようか考える打ち合わせで「全曲、作詞・作曲やってみたら」
と言ってくれたスタッフがいて嬉しかった。
「GarageBand」を使用。自宅での作曲作業をするのが初めてで、作業に詰まることも
無く楽しくやれた。
暗い曲が好きなんだ、と再認識した(苦笑)。
詩をつけていこうとすると「歌いづらい曲だな」「歌い手のこと何にも考えてないな」
って思うこともあるけど自分で作った分、後でフレキシブルに直せるので良かった。
こうなるよね、みたいな。自分の場合は、何だろう? 根暗? 湿ってる?(苦笑)
スタッフもみんな決めかねていたけど、最後に真綾さんがバシッと男らしく決めた
のが印象に残っている、とスタッフよりコメント。
リード曲に(苦笑)。カッパドキアという町全体が世界遺産みたいな所に住んでいる
人たちは「それが当たり前の生活」といったような話を聞いて、曲を作って歌って
日々を過ごす自分も人から見れば特別に見えるかもしれないけど、私にしてみれば
それが当たり前の生活だし、同じようなことが言えるな、と感じて作った曲。
印象に残っているのは『遠く』。アレンジを真綾さんのイメージに合わせるのに
苦労した。
→ 今回デモ音源を作る環境が整ってあれもこれもと作りこみすぎて逆に手を加える
余白が少なくなったのが原因。最後のほうに作った曲はピアノ伴奏に歌を乗せた
だけみたいにシンプルなものに戻すようになった。
全曲自分で作るということで間に合うかな? と心配していたがしっかりと
間に合わせてきたのは素晴らしい。
→ 最後のほうはギリギリになったけど、根が真面目なので〆切には間に合わせて
しまうんです。えっ、とか思っている人がいるかも知れませんけど(苦笑)。
特にコレというよりは全体的にすごくいい出来になったと感じた。
仕事というような感じではなく、最後まで通して楽しく作業ができた。
地味な作品なのでじっくりと何度も聴いて味わってほしいです。
ダイジェスト版も拝見しましたが、自宅での作曲風景など、かなり真綾さんの素の部分が
見える大変珍しい内容になっているとのことでこちらも期待しております。
を持たせるのもアレですので細かく触れるのは避けておきます。聴いてみて良かった3曲
をアンケートで回答することになっていたのですが、とりあえず
じっくり聴いてみるとまた違った印象を持つかもしれませんので、発売後に機会があれば
また感想記事など書いてみようかとも思う次第です。あとはライブも楽しみな所です。
収録曲
02. サンシャイン
03. everywhere〜HAL mix
04. ニコラ
05. Ask.
06. なりたい
07. カミナリ
08. 誓い〜ssw edition
09. 僕の半分
10. シンガーソングライター
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【 http://www.jvcmusic.co.jp/maaya/ssw/index.html 】