2013年02月27日

『ロウきゅーぶ!(12)』

TVアニメ第2期の企画も進行中となる 蒼山サグ 先生の大人気ローリング・スポコメディ
第12巻は硯谷女学園との大会決戦を夢見て慧心女バスが一丸となって特訓に臨みます。
(イラスト/てぃんくる 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1302.php#new6


いやぁ、実に憎たらしい女の子として振る舞う描写の多い“怜那”ですが、それ故に出鼻
を挫いたときの少し黒めの気持ち良さ、そして心を入れ替えてなにくそと奮起するその姿
はまさに少年マンガに見られる熱さそのものです。ライバルとして申し分ない存在かと。

慧心女バスにおける五年生組と六年生組のわだかまり、というか相容れない状況も町内会
のイベントで彼女が嫌がらせを仕掛けてきたことが怪我の功名となりました。皆に敵として
共通認識を生み、倒すためには力を合わせなくては、という焦慮を生んだワケですから。

その慧心女バスを率いる“昴”も“久井奈”に「天然なんちゃら」と言わしめるプレイに
遭遇したり、せっかくの雰囲気を台無しにする「しましま案件」を解決したりと順風満帆
な人生を歩んでいるようで。このまま硯谷女学園の勝負の行方を好転に導けるか注目です。

posted by 秋野ソラ at 01:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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