最終幕を迎えます。度重なる窮地に“RED”や“ラクレ”たちがどう挑むのか、注目です。
(イラスト:輝竜司 先生)
ラクレ : ギャンブルって恐ろしいです、ゼニーナさん・・・・・・。
ゼニーナ : REDが勝ってくれさえすれば・・・・・・なーにが「イイ男には勝てない」よ、
このロクデナシ・・・・・・!(REDへジト目)。
RED : はっはっは! なぁに、ダイワへの新しい航路を拓いたり、上手いこと
貿易をやれば四〇〇〇〇なんてすぐに取り返せるさ!
ラクレ : REDはめげないなぁ。
RED : 明るくして話を進めねぇと、負けを糾弾されまくるからな!(笑)
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ものですが、この後の見開きまで使った大惨事はチョット・・・(苦笑)。ゼロかイチかの
落差が激しすぎて冒険以前に前途多難すぎる船出も見どころと言えば見どころ。
と言えばもちろん「あの方」がNPCとして登場。己の窮地も厭わず“RED”たちの旅の目的に
助力しておられます。第三話での“BLUE”との直接対決も熱いです。
としての自覚と決意を胸にキャプテンとして逆境に、そして七海邪に立ち向かっていく姿が
印象的でした。とても読み応えのある一冊、そしてシリーズであったと思います。