2012年12月24日

『アーク・ブラッド A.D.5000のアダム』

榊一郎 先生が 「C☆NOVELSファンタジア」 にて上梓していた新シリーズをようやく拝読。
突然の事故に巻き込まれた少年が辿る数奇な運命と、背負わされた宿命を綴る物語です。
(イラスト:倉嶋丈康 先生)

http://www.c-novels.com/book/2012-09-25-1000.html


最後まで読み終えた後で副題の意味に気がついて 「なるほど、そういうことね」 などと
思った次第です。コールドスリープによって西暦 5,012 年という遥か未来で目を覚ました
“明久” がやむを得ずハーレムを築くための布石が端々で巧妙に打たれていたかと。

目覚めた “明久” と初めて接触した“ミスズ”、彼の主治医としてロストテクノロジーと
特殊能力で治癒にあたった “ベルレッタ”、彼女たちが生きている世界を脅かす「侵略体」
への対抗手段「強化外装機関」を彼と偶然共に動かすことで成果を挙げた“スコット”。

三者三様に抱く正負の感情が 「原種遺伝子回収計画」 という今を生き延びるための試みを
介してどう変化していくのか、そして肉体そのものは回復しつつも未だ眠り続ける“明久”の
妹 “朱乃” が目を覚ましたら現状をどう思うのか、続きが興味深い滑り出しかと思います。

posted by 秋野ソラ at 12:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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