藪口黒子 先生のコミックス1巻も発売中、ということで順調に巻を重ねる 兎月竜之介 先生
のシリーズ第6巻は “ニーナ” の憧れの歌姫がアンフレックを訪れる所から始まります。
(イラスト/BUNBUN 先生)
【 http://dash.shueisha.co.jp/_nina/#b06 】
BUNBUN 先生の挿絵で 「ハーモニカの音色」 とか言われるとつい別の場面が頭をよぎる
程度にはラノベ読みな私ですが、まぁそれはさておき。今回は歌姫 “リディア” の意外な
一面を二度味わうことになるラビッツのメンバーたちが描かれております。
歌で世界を平和にしたいと願う “リディア” の想いと、彼女の楽団をマネジメントする
“スプライカ” の願い。2つがぶつかりあった先に残ったそれぞれの感情が歌声に、そして
ハーモニカのメロディに透けて見えるかのような描写が見どころと言えるのではないかと。
絵的にはコンサートに参加するにあたってコスプレするところですかね、目を惹くのは。
どうにか陰謀を阻止することができたラビッツの面々ですが、アンフレックの街が受けた
被害が大きいのが気に掛かるな、などと思いつつ次の巻が出るのを待ちたいところです。
2012年07月14日
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