2012年05月28日

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 6』

満を持して、2012年秋のTVアニメ化が決定した 鈴木大輔 先生の大人気シリーズ第6巻。
言動からはなかなか思いが掴みきれない “アナ” の内面描写が見どころとなります。
(イラスト:閏月戈 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/856
http://oniai.com/


“秋子” との出会い、そこから更に “秋人” との出会いを経る日々において “アナ” が
感じていた思いを綴る小編 「那須原アナスタシア」。ホントに難しい人だなぁ、彼女は
と言うしかないですね。自分の中でも持て余すその感情の行く先は気になるところです。

「僕らとメガネとコンテスト」、確かに “秋子” のメガネのことは気に掛かっていた点
ですので、それを題材にした小編が読めたことで胸のつかえが下りる気分を味わいました。
・・・それにしてもこの兄妹は何だかんだ言いながらも揺るぎないな、「日常」 も(苦笑)。

特に “秋子” の揺るぎのなさは小編 「姫小路秋人も、ただ一方的にモテるだけではない」
で繰り広げられる “秋人” を肴にしたお風呂場トークでも感じることができるかと。あの
昇華レベルは確かにハンパないです。さて、次巻はどんな話が飛び出すか、楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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