鈴吹太郎 先生/F.E.A.R. が贈るコードネーム「J」の物語。クールでハードでシビアな
リプレイが 『アリアンロッド・サガ』 シリーズの歴史に残る隙間を埋めていきます。
(イラスト:石田ヒロユキ 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201203000017 】
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ファング : すごいな。スラスラとセリフが出てきてる。
エメリー : そんな、田中さんほどじゃないですよぉ。
チャイ : 口が回るのは妄言だけじゃなかったっちゃね(笑)。
エメリー : ひどい!?(一同爆笑)
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・・・イタタっ、第2の痛天使がここに顕現しましたよ(苦笑)。緑谷明澄 先生、恐るべし。
大竹みゆ さんが演じる “チャイ” と共にクールでハードでシビアなシナリオを払拭して
くれましたよ・・・って、メインテーマを拭っちゃだめぇ〜(笑)。
その分はカッコいいモノローグでシリアスな場面を演出する 田中信二 先生の “ファング”
と藤井忍 先生の “ルナ” が補ってくれた感があります。冤罪を晴らすべく日の当たらない
場所で奮闘する物語はドラマティックで、既存の歴史を繋げる絶妙さをも魅せてくれました。
“ルナ” は “オーレリー” や “ギィ” とも繋がりがあるので今後NPCでの活躍も期待できる
かも、ですね。あとがきでも触れられているとおり、既存シリーズとは違ったアプローチで
叙事詩を形作っていく点は興味深く感じました。機会があれば更に続く話も見たい所です。
2012年05月21日
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