2012年05月18日

『ハイスクールD×D 12 補習授業のヒーローズ』

TVアニメ化を果たし、BD・DVDの発売も順次始まっている 石踏一榮 先生 の原作シリーズ
第12巻。前巻の衝撃的な引きから動揺が隠せないグレモリー眷属達のその後を描きます。
(イラスト:みやま零 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201111000167


今回は “木場” がだいぶ頑張りました。普段は冷静な彼も “イッセー” が居ない間は
随分と熱血ぶりを見せてくれましたし、“リアス” たちが失意の内にある中でもなんとか
彼女たちを支えようと孤軍奮闘するところは一つの見どころであったかと思います。

“バアル” からの思いも寄らぬ叱咤激励から生まれた一つの可能性が読み進めるごとに
少しずつ膨らみ始め、実を結ぶ瞬間を目の当たりにするのは展開としてやはり熱いものが
ありますね。それにしても “グレートレッド” にまであんなこと言わせるとは(苦笑)。

あとは “ギャスパー” もとんでもない切り札を持っていることが分かったこと、次は
魔法使いの契約が絡んできそう、という点が今後のポイントでしょうか。パワーインフレを
起こしてるところも気にはなりますけど、次巻は短編集ということでひとまず小休止です。

posted by 秋野ソラ at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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