三田誠 先生が贈る新シリーズ、早くも第2巻が登場。「白翁」を継ぐことを決めた“馳郎”
を襲う白鳳六家が一家、空(うつほ)の次代当主。試された“馳郎”がとる秘策とは。
(イラスト:ゆーげん 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201109000163 】
あぁもう“リコ”が可愛いですね。管財人としての立場、義妹としての立ち位置、そして
少女としての気持ちがない交ぜになっている様子が今後どう作用していくのか
注目したいところです。〈おに〉という意味合いも気になる要素ですし。
可愛いと言えば “ナタ” もですね。“馳郎” のことを信頼しているのが伝わってくる言動の
数々が琴線に触れてきます。助手として以上に心は近付いていくにも関わらず、彼に
対する覚悟にはいじらしさを感じずにはいられません。こちらの今後も注目どころです。
今回は “北斗” の「人となり」に振り回されたという気がしなくもないです。だから
“リコ” は “北斗” にああいう態度が取れたのだな、と思い返して気がついたり。
気苦労が絶えない雰囲気を見せる “蓮花” の出番を楽しみに次巻の刊行を待ちます。
2012年05月10日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/55745214
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/55745214
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック