「電撃マオウ」誌にて tsucaco 先生のコミック連載も続く ゆうきりん 先生のシリーズ
第3巻は《ロボット》の個性者で不登校を続ける少女を呼び戻すべく村人Aが奮闘します。
(イラスト/赤人 先生)
【 http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1204.php#new5 】
今回はロボットになれると信じている、つまり 「個性者としての悩みが無い」 という
パターンで手の施しようもありゃしない袋小路からどう巻き返すのかがポイントでしたが
なかなか上手い絡め手で事態の解決してきたな、という印象を受けました。
《魔王》という個性者であることが邪魔をして名字でも名前でもなく、あくまで「村人A」
と “佐東” のことを頑なに呼び続けようとする “桜子” ですが・・・もう好感度はすでに
上がりきっているとしか言いようが無い言動が可愛くて、そしてもどかしい。
とは言え、今巻では更にその状態からわずかに歩み寄る彼女の姿も見れました。その姿が
“佐東” 自身も認識しきれていない気持ちに火をくべることに繋がってくれたのか、次巻
以降の展開にて確認してみたいと思う次第です。
2012年04月20日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/55388779
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/55388779
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック