矢野俊策 先生/F.E.A.R. の 「DX 3rd Edition」 リプレイ、「ナイツ」 シリーズ第2巻。
「ナイトフォール」、そして “瑠璃” と “ラハブ” の絆を改めて問うハードな内容です。
(イラスト:エナミカツミ 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201110000120 】
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ハウント : ラハブ、お前は騎士団についていくつもりなのだな?
ラハブ : ええワタシは己を知るために彼女たちと行きます。
志津香 : おやめください!
あなたがFHにつけば、我々も手段を考えざるを得ません!
ラハブ : それは人間の・・・・・・いや、UGNの理屈でしょう。
ワタシを縛るものではない。
志津香 : ぐ・・・・・・!
瑠璃 : 志津香さん、もういい。この魔人はここで倒す。
ラハブ : はははははっ! 吹いてくれますね! ルリ!
瑠璃 : 名前を呼ぶな、魔人風情が!
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ページ数としては決して多くないにもかかわらず、とても濃密なお話であったと思います。
“ラハブ” がボス化してしまった場合のデータまで用意し、まさに不退転の覚悟でGMが
挑んだ 「仲違い」 のシチュエーション、それに応えたPL諸氏の賜物と言えるでしょう。
「ロイス」を断たれたことで気がつく互いの気持ち、明らかとなる真実と向き合って再び
絆を取り戻すまでの過程も見どころですが、そんな二人を支える “志津香” の想いや、
“イザベラ” との因縁と真っ向から対峙する “ハウント” の言動にも注目です。
“瑠璃” をどこまでも孤立無援の深き闇に叩き落そうとする “スナッチャー” の執念が
この後どんな展開を呼び込むことになるのか。いよいよ迎える「デイズ」シリーズの面々
とのPvPが実現することと合わせて大いに期待しておこうと思います。
2012年03月29日
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