2012年02月24日

『明日から俺らがやってきた』

高樹凛 先生の「第18回 電撃小説大賞・電撃文庫MAGAZINE賞」 受賞作。突如あらわれた
未来の 「俺」 たちと共に進路に悩む少年を描く未来系・青春ラブコメを拝読しました。
(イラスト/ぎん 先生)

【 http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1202.php#new5 】


「受験」か「推薦」か。高校時代、ある程度の成績で学業を修めた方であれば選択肢として
悩んだであろう現実を前に、それぞれの道を歩んだ未来の自分から悲観的な話をされたら
そりゃあ余計に悩むってもんですよね。“真人” でなくとも酷な話でありましょう。

でもそうじゃない。どんな自分になりたいかを見据えて選択肢を選ぶことが大事なんだと
気づき、行動することを決めた “真人” の姿は未来の “真人” たちでなくても眩しく
映るというものです。伏見つかさ 先生の帯コメントも納得の話運びでした。

彼の未来を変えるきっかけとなった少女、“涼” も可愛らしいところを見せてくれますが
その妹 “優” もこれまた、という感じでまさに「“真人” 爆発しろ」と言わんばかり。
兎にも角にも未来組の面々と同じく考えさせられ、そして勇気をもらえる作品でした。

posted by 秋野ソラ at 01:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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