2011年12月30日

『あるいは現在進行形の黒歴史(6) −幼馴染が俺の嫁?− 』

あわむら赤光 先生が送る、中二病全開のキャラクターたちが目白押しのシリーズ第6巻。
“英二” たちが最強の聖天子 “メープル” との直接対決に向けて作戦を仕掛けます。
(イラスト:refeia 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/kurorekishi/


おびき寄せ作戦をそっちのけで恋愛の神事に臨む “マリス” たち「A.N.G.(アンジェ)」
の面々が繰り広げるドタバタぶりは相変わらずで、ある種の安心感を与えてくれるかのよう。
もちろん、“メープル” とのガチンコ対決でも見せてくれるところはあります。

それにしても “楓子” の、バランスを逸脱した設定の数々をひけらかす様子とその言動
には憤りを感じないワケにはいきませんでした。“英二” が声を荒げるのも無理はないと
言うしかないでしょう。あれは現実に居たら殴れるレベルですね。流石です。

“メープル” もとい “舞子” の想い、それに根付くものも明らかになってその深さが
より鮮明となったところで彼女ですら予想だに出来ない展開へとなだれ込んでいく引き際。
ここからどういう話運びを見せてくれるのかが気になるところであります。

posted by 秋野ソラ at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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