柳井伸彦 先生によるコミック連載も続いており、早くも大人気シリーズの声も聞かれる
川口士 先生の美少女バトルファンタジー第3巻。“ティグル” たちは窮地に立たされます。
(イラスト:よし☆ヲ 先生)
【 http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/800 】
矢継ぎ早に仕掛けてくるラッキー・スケベなシチュエーション、そして よし☆ヲ 先生の
イラストに思わず電車内で読むのを躊躇したくなるところですが、そこを押し進めるのが
ラノベ読み。もう、手前までならジュブナイル・ポルノとの垣根は無いに等しいですな。
戦姫すらも凌ぐ “ロラン” の猛攻に一人、弓矢をもって挑む “ティグル” が相変わらず
格好良い。そして “ロラン” が抱く誇りや忠義、さらにはその背景にあるブリューヌ王国
の事情をしっかりと描くことでただのバトルに留まらない悲哀さを含めたのがまた良い所。
それにしても、“エレン” に言及されるまでもなく “リム” が “ティグル” に対して
甘くなっている、というか心置きなく接している感が伝わってきて何とも微笑ましいです。
そんな印象をも吹き飛ばすエピローグの先が気になって仕方が無いので次巻も楽しみです。
2011年12月28日
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