玩具堂 先生が送るシリーズ第4巻は初の長編モノ。「子ひつじの会」 の面々が
アルバイトにかこつけて生徒会室もとい学校を飛び出し、鏡の無い館の謎に挑みます。
(イラスト:籠目 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201101000590 】
「万鏡館」 という名でありながら鏡は一切無く、鏡を持ち込むことすら許されない領域。
そこに秘められた 「寄弦」 という家の狙いは何か。館の秘密に引きずり込まれそうに
なりながらも一つの解を導き出す “仙波” は流石の一言。
その解決を依頼した “芳花” には別の思惑があって・・・というところがまたひねくれて
いて面白いところですし、“仙波” の回答へここでも独自解釈を加えて強引に落とし所を
つけてしまう “なるたま” も 「やってくれるねぇ〜」 という印象を受けました。
同じ頃に発売された 貴島煉瓦 先生のコミックス第2巻も読みました。って最終巻かコレ。
煉瓦 先生のテイストを乗せつつストーリーを読みやすく組んであって良かったと思います。
・・・ということで次巻は文化祭。また短編形式に戻すのかな。ともあれ楽しみにしてます。
2011年11月08日
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