2011年11月04日

『アリアンロッド・リプレイ・セカンドウィンド(2) 仔猫と王女と冒険者』

久保田悠羅 先生/F.E.A.R. による 「AR2E」 を下敷きにしたリプレイの第2巻。
自身の演じる役と真摯に向き合う 萩原秀樹 さんの想いが諸所盛り込まれています。
(イラスト:合鴨ひろゆき 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201104000048


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  小暮 : よっ! 主役っ!!
  荻原 : 主役? そうか、そうなるのか。おぉ、主役か──大丈夫かな。
  小暮 : 大丈夫、荻さんはできる子です。
  荻原 : あ、ありがとうございますっ! なんかできる気がしてきた(笑)。
  小暮 : あとはダイス目次第。
  荻原 : そこかよっ!(一同笑)
  きくたけ : 荻さんのダイス、普通だからな〜。
  荻原 : ほっといてください!(一同笑)
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・・・確かに MIDDLE PHASE くらいまでは期待値くらいの出目ばかりでした(苦笑)が
CLIMAX PHASE ではそれこそ 「死ぬんじゃないか!?」 というくらいの快進撃でPC@
としての面目躍如たるものはあったかと。・・・期待値すら出ない、という方も。

そんな 荻原 さん演じる “ルード” に妹属性をもつ幼なじみの猫族 “レーナ” が
登場することで魔剣を巡る物語に進展をもたらすと共に、ヒロインの座を脅かされると
危惧する 英麻 さま、もとい “フィンニー” にも心境の変化が出てくる所がポイント。

危険な目に遭いながらも、それでも父親から託された魔剣を 「絆の証し」 として
手放さない “レーナ” に対して “ルード” たちが導き出した結果。それは彼女の
想いを尊重した彼ららしいものであったかと思います。良いエンディングでした。

次回予告マンガを見て期待に胸を膨らませながら次巻を待ち望むことにいたします。


#合鴨 先生は一枚絵もマンガも上手いから安心してその世界観を堪能できますね。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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