「電撃文庫 秋の祭典2011」 でのアニメ化・ゲーム化発表も記憶に新しい、川原礫 先生
の大人気シリーズ第9巻。「災禍の鎧」 に侵食された “ハルユキ” の行方に注目です。
(イラスト/HIMA 先生)
【 http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1110.php#new1 】
【 http://dengekibunko.dengeki.com/mediamix/a_s.php 】
【 http://accel-world.net/ 】
さて、本編は 「災禍の鎧」 に関しては何とか決着したなぁ、というやれやれ感が強い所。
絶望の淵に追いやられながらも、なお諦めない “ハルユキ” の力強さ、というか底力を
魅せてくれたように思います。だからこそ “黒雪姫” も改めて惚れ込むのでしょうけど。
惚れ込むと言えば、口絵にも描かれている新キャラクター “リン” の登場する場面、その
インパクトたるや、ある意味 「災禍の鎧」 そっちのけで強く印象に残るものがありました。
・・・お兄さんも良いリアクションで、新たな特徴も付けられて興味深い存在であったかと。
「災禍の鎧」 の完全浄化に向けて、仲間という絆を再認識できたところも、更なる激戦が
予想されるこの先の領土戦を乗り越える上で大きな意味を持つお話だったかと思います。
“ハルユキ” を取り巻く恋の駆け引きも新たな局面を迎えてしまっているようですけど。
その点、“井関” さんの最後の一言に表れていると思うんですが・・・どうでしょう?
なんてことを思いながら次巻の刊行を待つ我が身あり、ということで一つ。
・・・笹倉綾人 先生の 『アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン』 も注目ですな。
2011年10月17日
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