2011年10月15日

『うちの会長は荒ぶる虎猫に似ている。(3)』

空埜一樹 先生が送る生徒会反逆コメディ第3巻。生徒会側から仕掛けられたワナで
窮地に陥る “ミコ” たち裏生徒会メンバー。その困難を打ち破る一手に注目です。
(イラスト/ろんど 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup1110.php#novel111006


相変わらず裏生徒会に舞い込んでくる依頼の解決にあたる “武人” や “ミコ” たち。
漫画のモデルになってほしい、という “奈倉彩夏” の要望を受けてコスプレをしたり
大立ち回りをしたりとほんわかした雰囲気のまま物語は進行していきますが──。

それが “武人” と “ミコ” を引き離し、どちらか一方を生徒会に引きずり込まん
とする “氷室” 会長のワナだと知ったときには時すでに遅く・・・・・・というところを
信頼関係でもって覆しに掛かる展開がなんとも熱いところです。

その心は “朱音” をも動かしたりしてなかなか面白い展開だなぁ、と思わせたところで
最後の「Fin」マーク。空埜 先生のブログからも察するようにここで一区切りつけて
しまうということで何とも惜しい、としか言いようがありません。


◆ご報告。 (空ノブログ)
http://sorano.tosalog.com/Entry/15/

posted by 秋野ソラ at 07:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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