2011年09月11日

『魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉(2)』

早くも漫画化を決めて人気の高さが窺われる 川口士 先生の美少女バトルファンタジー。
第2巻は窮地を救う仲間を求めて “ティグル” が東奔西走する流れとなります。
(イラスト:よし☆ヲ 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/749


川口 先生のファンタジー作品はなぜこうも安定して読めるのだろう、と言わずには
いられない。帯に 「大反響」 と書かれても何ら違和感を感じないのが素晴らしい。
弓使い、という表向き派手さに欠ける主人公が更に活躍してくれることを願うばかり。

今巻は七戦姫の一席を担う “リュドミラ” と “エレン” の喧嘩をするほど仲が良い
的なエピソードを種に 「アルサス」 周辺の情勢や 「ジスタート」 王都の雰囲気、
“テナルディエ” 公爵の思惑など世界観の枝葉を広げる流れを形成しています。

そんな真面目な話の裏で、“ティグル” はちゃっかりラッキースケベな場面に遭遇し、
更にカッコイイところも見せつけて、羨ましいほどにおいしいところを持っていきます。
“リム” との好感度も上げたりしてもうね。色々込みで次巻も十二分に期待してます。

posted by 秋野ソラ at 09:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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