『神栖麗奈』 シリーズ、『空ろの箱と零のマリア』 シリーズをこれまで上梓してきた
御影瑛路 先生の、これまた一風変わった新作ということで読ませていただいております。
(イラスト/nyanya 先生)
【 http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1107.php#new12 】
・・・えっと、これホントに 『空ろの箱と零のマリア』 とか書いていらっしゃる方ですよね
とか思ったりするくらい、のっけから高校生である “寿也” を小学生の “アリス” が
虐げまくるシーンをこれでもか、と盛ってくるのでまず驚かされます。
小学生にはおよそ似つかわしくない、そんな奇天烈な言動の中に実は “アリス” が
「そうなってしまった」 理由が隠れていたことに気づいてからは全くもって予想だに
しなかったホームドラマへと突入していきます。これまたビックリです。
・・・よくよく考えると “黛” さんや “エル” さん、友人の “亮” に至るまで色々と
残念な方ばかりでなんだかなぁ、という感じもしますが、まぁそこは十分に楽しませて
もらいましたので深く追求しないことに致しましょう。
2011年07月25日
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