PSP版も発売され、アニメ化の企画が現在進行中となっている 嵩夜あや 先生の本作。
第2巻は “初音” と “優雨” の揺れ動く姉妹関係に焦点が当てられます。
(イラスト:のり太 先生)
【 http://ga.sbcr.jp/novel/otome/ 】
【 http://otbk2.com/ 】
“初音” は無自覚の気持ちに悩み、“優雨” は内に秘めた的外れな想いに悩む。
そんな2人の本質を “千早” や “雅楽乃”、“ケイリ” がそれぞれの視点から
見抜き、事態の収拾に繋げていく様子はまさに慧眼という他に無く。
それ以外にも “薫子” の家の問題であるとか、過去の自分と今の生活との対比を
思い返すにつれ戸惑いが隠せない “千早” の機微にも触れられていて、女子寮の
面々へのフォローが抜け目無く行われているのも楽しませてもらっている点の1つ。
今のところ好きなキャラクターとしては “雅楽乃” ということになるワケですが、
それは置いておくにしても 嵩夜 先生と のり太 先生が描くキャラクターはどれも
相変わらず魅力的です。次はどこに話の軸をもってくるか、楽しみにしておきます。
2011年07月17日
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