広沢サカキ 先生の 「第17回電撃小説大賞 金賞」 受賞作、その第2巻が4ヶ月の時を
挟んで登場。今度はタッグマッチでアイドル、高校生活にと奮闘する “モモ” に注目です。
(イラスト/CUTEG 先生)
【 http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1106.php#new5 】
注目を浴びて、挫折を味わって、それを2人で乗り越えて。「アイドライジング」 の
上位にのし上がるための艱難、その一部を見せつけられた “モモ” や “オリン” が
それをどう捉え、克服していくか。過程に見えるやりとりが見どころの1つ。
また、今巻では “オリン” の家庭事情にも触れ、彼女自身の人格形成にも繋がったで
あろう親子関係の繊細さ、親の想い、子の想い、と掘り下げることによりアイドルという
よりも1人の少女としてキャラクターに深みをうまく出せたのではないかと思います。
・・・それにしても “モモ” はセクハラ大魔神と化してきていますね。それでいて “タキ” に
苦手意識を抱いてしまうのが何ともアレですが。今巻もアクションが多めなので引き続き
動画映えするだろうな、と感じるものがあると思います。次巻も注目しておきたいところです。
2011年06月19日
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