2011年03月26日

『千の魔剣と盾の乙女(サウザンドとイージス)(2)』

第1巻の発売直後に増刷御礼となった 川口士 先生の大人気魔剣ファンタジー。
魔王を倒すという “ロック” たちの旅は順調・・・ではないにしろ進んでいます。
(絵 : アシオ 先生)

http://data.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804214


ひとことで言ってしまうと 「川口 先生のファンタジー作品は安定感がハンパない」
という点に尽きる。そんな気がしてならない読了感のある第2巻だったと思います。
“ロック” や “エリシア” が成長をしている様子を見て取れるのが良い感じです。

興味深いのは “フィル” の動向、行動理念でしょうか。今巻における “ロック” や
“エリシア” に対する姿勢、想いが一筋縄ではいかない、というかひねくれている感が
読んでいて気になるところ。ぶっちゃけ好きなキャラと言っても良いかもしれません。

“エリシア” のお家騒動を通じて “ナギ” や “ニーウ” といった新キャラとも
繋がりを持つことになった “ロック” がまたどんなラッキースケベな状況に、そして
窮地に陥ることとなるのか、次巻の刊行がこれまた楽しみなシリーズとなってきました。

posted by 秋野ソラ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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