「HJ文庫」 にて人気の 『六畳間の侵略者!?』 シリーズの刊行を続ける 健速 先生が
「GA文庫」 に場を移してお届けするスクランブル・ラブコメディを読ませて頂きました。
(イラスト:なちゅらるとん 先生)
【 http://ga.sbcr.jp/novel/umatta/index.html 】
オーバー・テクノロジーを駆使してドンパチやらかすワリにはその原因が痴話ゲンカ
だったりして随分とノリは軽いです。緊迫した場面でもどこかしらスラップスティックな
演出が目立ったりしていて肩肘張らずに読める感じが面白いです。テンション高めで。
特に “銀河” と “マリア” のやりとりはぶっ飛んでいる・・・というか彼女の扱いが
何とも不憫で仕方ないという気もしますが。“フィー” との出会いをきっかけに自分に
出来ることはないかと模索し、格好良いところを見せる “銀河” にも注目でしょうか。
・・・確かに背負ってるものとして宗教は絡んできますが宗教戦争ではないですね。(w
言われてみれば昨今、学園モノばかりでSFチックな作品は少ないかもしれませんし、
スキマ産業的な 健速 先生の狙いはアリかと思います。シリーズ化希望に一票投じます。
2011年03月19日
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